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就労継続支援B型の報酬見直しの話。心がざわつく日にちょっと安心メモ

ニュースやYotuubeなどでは、「報酬が見直し」みたいな言葉を最近よく聞くようになりました。

「え、私の通う場所、大丈夫なんかな」
「急に何か変わったらどうしよう」

うまく言えませんが、“制度の話”って、こっちの体調が落ちてる日に限って強く刺さるんですよね。気にしすぎんでも大丈夫…って言えたらいいけど、気になるもんは気になる。

今日は、就労継続支援B型の「報酬(お金の仕組み)」が見直される動きについて、できるだけやさしく、そして不安を増やさない温度で整理してみます。結論を急がず、呼吸できる文章にしたいです。

就労継続支援B型の「報酬見直し」って、そもそも何の話?

まず、ここで言う「報酬」は、利用者さんが受け取る工賃(こうちん)そのものというより、事業所がサービスを提供するために受け取る“運営のための対価”の話です。ざっくり言えば、支援員さんの配置や、支援の体制づくり、記録や連携、環境づくり…そういう土台を回すための仕組みですね。

最近の動きとしては、2026年6月に、障害福祉サービスの報酬を「臨時に見直す」方向で検討が進んでいる、という話が出ています。就労継続支援B型も、その対象に含まれる想定です。

ただ、ここで少し安心材料もあって、報道されている内容では「新しく開設する事業所」に限って、一定期間だけ基本報酬を下げるという整理が中心になっています。つまり、すでにある事業所まで一斉にガラッと変える、というよりは、急増しているサービスの“伸び方”を整える意図が見える形です。

もうひとつ、B型の中身についても、工賃の状況などによって分かれている基本報酬の区分を、もう少し細かく調整する案があるようです。こういう話、聞くだけで頭が疲れますよね…。でも、利用者さんが今日から何か手続きをしないといけない、みたいな種類の話ではないです。そこはほんまに、いったん深呼吸で。

「制度が変わる」が怖くなる理由と、利用者ができる小さな守り方

制度改定の話が怖いのは、私たちが弱いからじゃないと思います。むしろ、これまで頑張って環境に合わせてきた人ほど、「また変化に適応せなあかんの?」って体が先に構える。

それに、B型は“働く練習”でもあるけど、“安心して通う練習”でもあるから。居場所として大切にしてきたほど、土台の話が揺れると、心がざわつきやすいんですよね。

ここで大事なのは、ニュースを読んで全部を理解することじゃなくて、自分の安心を守るために、情報との距離を調整することやと思います。

たとえば、こんな感じ。

(1)「報酬」と「工賃」は別もの、と一回だけ覚える
制度の言葉って、似てるけど違うものが多いです。混ざると不安が増えやすい。まずは“別もの”ってだけで十分です。

(2)不安が強い日は、ニュースを「自分の生活に翻訳」しない
情報って、体調が落ちてるときほど“自分の未来”に直結させてしまいがちです。「これは国全体の話」「いまは検討の話」って、いったん距離を置くのも立派な対処です。

(3)気になるときは、通っている場所で“生活言語”に直して聞く
「このニュースって、私たちには何が変わりそうですか?」って、ひとことでいいんです。制度の正解を当てにいくんじゃなくて、生活の安心を取り戻すための質問やね。

そして、もし今「新しいB型を探してる」「これから見学したい」と思っている人は、ここがちょっとだけポイントになります。新規の事業所に関する扱いが変わる方向なら、今後は“立ち上げたての場所”の運営計画がより大切に見られるかもしれません。見学のときは、背伸びして鋭い質問をする必要はなくて、「体調が崩れたときのフォローは?」「作業量の調整は?」みたいな、あなたの生活に直結することを聞けたら十分です。

就労継続支援B型で「続ける練習」をする意味が、今こそ大きい

制度が動くときって、国としては「持続可能にする」ための調整を考えます。運営側の仕組みを整えたい、という方向に見えることも多いです。

でも利用者さん側からすると、知りたいのはそこじゃなくて、もっと素朴なところですよね。

「私の居場所、なくならへん?」
「通い続けても大丈夫?」

ここに対して、全部を断定はできません。けど、ひとつ言えるのは、B型の価値は“工賃の金額”だけじゃなく、続けられる形を一緒に作ることにもある、ということです。

スマイルラボでも、イラスト制作やWeb制作、アクセサリー制作、輸出に関わる作業など、「作って、形にして、届ける」流れの中で、いろんな“続け方”を練習できます。

今日は10分だけ集中できた。
今日は人と話すのがしんどいから、作業だけで終えた。
今日はミスが怖いから、途中で見てもらいながら進めた。

こういう小さな調整の積み重ねって、目立たないけど、人生を守ります。めっちゃ守ります。環境が揺れたときほど、“自分のペースの作り方”を持っていることが、安心につながりやすいんです。

あと、工賃についても少しだけ触れると、国の公表データでは、就労継続支援B型の平均工賃(月額)は直近の公表で上がっています。ただ、これは計算の仕方が変わった影響も含まれるので、「上がった=みんなの工賃が急に増える」とは単純に言えません。だからこそ、数字だけで自分を追い詰めないでほしいです。工賃は大事。でも、それで自分の価値を決めたら、しんどい日が増えます。

制度の話を読むときは、つい“正しい理解”を目指してしまうけど、今日のあなたに必要なのは、たぶんそこじゃない。
「私は、ここにいていい」って思える余白やと思います。

もし今、ニュースで心がざわざわしてるなら、今日はそれだけで十分頑張ってます。理解はあとでいい。落ち着いてからでいい。ゆっくりでええんです。

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